浜松不発弾処理の巻
JR東海浜松工場で出土した
16インチ(40.6cm)砲弾(艦砲射撃)の
不発弾処理作業を観てきました。
お昼からアプローチ。
搬送による通行止は終わっていますが
爆破場所の海岸は規制中です。
周辺のPAはもともとシャットアウト。
そのため中田島から
海岸を4km程度歩いて接近しました。
10人くらいしか見学者は集まら
なかったけどね。
規制線はかなり近めで、
まあ、警官もいましたが、
メインは消防。自衛隊は
奥のユンボの待機所にいました。
浜松大空襲では1800人死亡。
制海権が沿岸まで奪われてから
艦砲射撃に移行して終戦になった...
16インチ砲はアイオワ級戦艦の
主砲で知られ、50口径16インチ砲です。
砲弾の直径が16インチになります。
同級の戦艦ミズーリが映画
「バトルシップ」でエイリアンに
対してぶちかましたシーンを
思い出してもらうと感じがわかるかしら?
米海軍のサウスダコタ級戦艦で
主砲が45口径40.6cm砲で
16インチ砲だ。同級の戦艦
サウスダコタ、マサチューセッツ 、
インディアナが浜松艦砲射撃に参加している。
参加しているがこれは35.6cm砲
(14インチ)である。ちなみに
戦艦大和は46cm砲で18インチです。
日本楽器・東洋紡績を砲撃し
死者約170名。
浜松基地周辺の会社の同僚が
艦砲射撃では浜松基地まで
届かなかったって言ってたね。
当時は浜松陸軍飛行学校になります。
事前に掘ってあった
穴に移動済でその上に砂を
富士山のように盛っていました。
14時から15時に爆破とあったが、
準備は早かったため14時に爆破。
ぼこっと陥没してへこんだ。
おさまったと思ったら、
中央から燃焼ガスが吹き出し
噴火のようになる。そして、
白い煙が風下の我々の
ところに来たらツーンとた
爆薬の匂いがしました。
思ったより近くで
みれてびっくりでした。
まあ、音は埋めてあるので、
大きくはないんですけどね。
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