2017年12月30日 宗像大社境外摂社 織幡神社
宗像大島から
戻り、神湊から
さつき松原を
挟んで北側の
鐘ノ岬の織幡神社
にも寄ってみた。
ここは宗像大社
境外摂社になり...
武内大臣の他、
住吉、志賀、
天照、宗像、八幡、
壱岐真根子臣の
7柱を御祭神とします。
武内大臣は
三韓出兵の武人で
鐘崎にもどって
こられて昇天
鎮座されたとされます。
織幡の由来は
369年に神功皇后が
神勅で鐘崎で
赤白二流の旗を織って
宗像大菩薩の
御手長に着けたことによります。
鐘ノ岬の先端の
ピークは小屋形山
(標高50m)で、
そちらも登ったけど
展望は無し。
岬の先端への
道はありましたけどね。
境内から東に広がる
深浜海岸。
鐘とは沈鐘と
巨石の伝説によります。
海の向こうから
きた鐘が沈んでいたが
宗像興氏、黒田長政
が権力にまかせ
引き揚げようとしたが失敗。
山本菊二郎という人
が大正8年に
引き揚げに成功した。
しかし、あがったのは
釣鐘でなく巨石でした。
まあその石も展示されていたり...
また、筑前鐘崎
海女の像があります。
鐘崎海人は
航海術に秀で、
特に潜水技術に
優れた鐘崎海女は
西日本の海女
発祥の地と
されています。
参道の階段の
左手に今宮社
があるが、まず
は織幡神社に
参ってから
災難除けの
お願いは
今宮社へと
指示しております。
海に面するとこには
恵比須神社の
御社があり
ここにはアワビの
貝殻などが
お賽銭入れに
なっている小さい
御社があったり
メインの賽銭箱
のはスリコギ棒
が何故か置いて
あったりしました。
鐘崎のテトラから
手前は地ノ島。
その左に霞んで
見えるのが宗像大島です。
宗像大島で距離11km。
地ノ島までは最短距離で3km程度です。
急流ですが、シットオントップでも
なんとか行けたなあ。ちなみに
白鶴「まる」のCM撮影はここ鐘崎です。
さつき松原から
地ノ島と鐘崎、
鐘ノ岬の小屋形山
ピークを眺めます。
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