2018年5月6日 柏崎刈羽原発探険
東京電力の原発の広報館で唯一公開しているのが
柏崎刈羽原発のサービスホールです。
前を通ると原発構内の一般公開をやっている!!...
原発の敷地内を飛び込みで一般公開してる
のは珍しいなあって、ついついレッツラゴー!!
まあ、原発建屋内に入ることはなく、
バスツアーのかたちで、バスからは降りる
ことなく説明をガイドしてもらいます。
基本、安全対策についての説明が多いです。
津波の防潮堤、電源確保、消防車、冷却水源などなど。
そして、建屋の構成なども詳しく説明してくれました。
実は、撮影禁止のためカメラは持って行けません。
バスにも手荷物は一切アウトでホールを施錠して
見学中は保管になります。
沸騰水型原子炉(BWR)と
改良型沸騰水型原子炉(ABWR)の外観の違いも
わかりやすく煙突ではなく、換気だけの
排気塔である事などね。
しかし、シュノーケールみたいに吸気口も吸気塔に
しないのだなあ......水没の恐れがあるなら、普通、
吸気と吸水口の管理に気を使うもんだけどなあ。
電源確保はガスタービンの電源車で、自衛隊でも
最近見かける車両ですね。固定で燃料は地下タンク
になってました。
また、ゴジラ対策用のような大型コンクリートポンプ車も
1台設置されています。これはメルトダウン時の冷却用
ですが国産でなく米国製のものを使っています。
消防車も多くのものはユニックを装備してて
崩落したものなどの撤去もできるようにしてますね。
また、一カ所に集中させず、各所に配置して
使えない事態になっても手配できるようにしています。
職員の重機免許をとらせるのも進めてるようですしね。
出入りにはテロ対策の検査が大変なので、
協力会社の事務所、倉庫、作業棟なども
構内に建てられています。まあ、自然は多く
キジも電源ラインに悠々ととまっていたりしましたけどね。
耐震強度の問題もあやっまってたけど、
まあ、一生懸命現場はやってるけど、
はたして中央はどうなのかはわからんけどね。
相変わらずデンコちゃんグッズも復帰してないしね。(笑)
まあ福島にしても地震自体では自動停止できていたと
言ってます。ただ、裏事情では東北震災で浜岡原発ですら
電源アウトで真っ暗でPCの立ち上げできず、
緊急対処マニュアルのペーパーレスのため何もできなかった
って言ってたからなあ。最近の静岡県の東海地震訓練で
通信からPCトラブルで連絡不能になったりしてるので
本番で機能できるかは不安ではありますからね。
自動車も自動運転に自動安全装置が確実に作動する
想定でしかできない日本だからにゃあ....
テスラのような事故が露顕すればするほどに
大丈夫なのかとしか思えないんだけどさ。
なんて思いながら柏崎ICから高速でさくさく上越、
長野、松本、飯田経由で帰りました。
むろんR151は阿南のかじかの湯でGWのしめくくりっすよ。
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