2018年5月27日 LCAC見学
11時くらいからスタッフの昼飯タイムで
なんと12時からちょっと
LCAC内の見学してもいいですよってことで
急遽説明付きの見学会ができました。
作戦訓練ではない、広報活動ってのもあって...
サービス満点でしたね。
実際、隊員さんにも詳細オープンしてないのに
何でわかったの? とか聞かれましたけどね。
まあ、このパターンならココへ来るだろうって
勘ですよって感じですけどね。
3号機と4号機のLCACです。
全てのLCACは米軍の中古のお下がりです。
ガスタービンエンジンは4基で
片側に2基あり、前側に直径2mくらいの
ブロアー2枚を回転させます。これは
ホバーを膨らませるためと、L字の風圧を使った
スラスター用になります。
後側が推進用のプロペラファンになります。
航空機やジェットヘリといっしょでAPUの
小型ジェットエンジンを最初に点火してその圧縮で
本エンジンを点火するという順序になります。
バックは回転はそのままで可変ピッチで
プロペラの羽根の角度を逆にかえることで
風向きが逆になります。
コックピットもシンプルでフレームは
アルミ製です。ですので敵の銃弾でも
簡単に穴が空いてしまうので
防御能力は低いと言ってました。
戦闘はAAV7のもんでしょうが、あちらは
小さいスクリュー動力なので
スピードが遅いってのもありますね。
「しもきた」のマークは麒麟です。
まるでビールを輸送したくなり感じの
デザインですが、ゴールデンジラフって
書いてありましたね。
LCACのマークは風神雷神が描かれています。
米軍のLCACの方がカッコイイデザインの
マークだよって言ってたよ。
まあ、人数も少ないし、30分程度でしたが、
ゆったり見学できるのっていいですね。
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