文三郎尾根 中間部 2007年9月22日 (土)
二十三夜峰と赤岳展望荘の間に飛び出る
地蔵尾根ルートの最終バーンが見えます。
結構、激しくガレてるように見えますね。
でも下山ルートに選ぶなら文三郎ルートより
地蔵ルートが安心だそうだ。
文三郎尾根 上部 2007年9月22日 (土)
文三郎尾根の終盤のガレて滑りやすい斜面の登山道。
眼下の行者小屋を眺めてみます。
下からも雲が流れてきてるね。
ただひたすら標高を稼ぎます。
文三郎尾根 上部 2007年9月22日 (土)
赤岳の稜線に合流するちょっと手前の緑の世界。
もう赤岳の岩場はすぐそこだ。
2340mの行者小屋から2740mの稜線まで
文三郎尾根は標高差400mの急斜面であった。
文三郎尾根 頂上 2007年9月22日 (土)
合流地点(2740m)から文三郎ルートを見下ろすと
赤岳から北に伸びる主稜。
地蔵仏と二十三夜峰の間の最低鞍部で2700mを切る標高です。
文三郎尾根 頂上 2007年9月22日 (土)
実は合流して休憩したとたんに高山病なのか
手足がしびれ気味で脱力で気分が悪くなった。
大休止で1時間いたがこれ以上標高を上げるのはマズイので
中岳から中岳ノコルまでスカイラインを移動して中岳沢のルートで
下山する作戦に変更。赤岳登頂(2898m)は断念した。
あと標高差150mの岩場の鎖場鉄梯子ゾーンだったのだけどね。
中岳赤岳間の鞍部 2007年9月22日 (土)
赤岳(2898m)と中岳(2710m)の間にある鞍部。
標高は2640m程度だが、それだけ標高を下げても
気分は楽になった。
寝不足で夜間移動したり、最近潜水ばかりで
加圧環境にいたのが悪かったかなあ。
2700mで高山病がきつく出るのは初めてだ。
中岳中腹 2007年9月22日 (土)
中岳に登りはじめて振り向き残りの登山ルートを確認する。
文三郎合流地点から一度右手の竜頭峰の岩峰の方へ斜めに巻き、
裏側(南西斜面)から赤岳山頂へアプローチする事になる。
中岳中腹 2007年9月22日 (土)
中岳を登って行くと雲の切れるタイミングで赤岳の全容と
御小屋尾根の中岳から赤岳のスカイラインな状況が良くわかる。
左斜面からの文三郎ルートの合流地点も確認できるね。
中岳中腹 2007年9月22日 (土)
中岳に登ると赤岳の頂上部のとんがり頭が確認できました。
もう1時間あれば登れたなあ。
と思いつつも中岳(2710m)の60mの登り返しでも
気分がまた悪化してきた。今日はもう無理だ。
中岳山頂 2007年9月22日 (土)
中岳(2710m)に登頂。
中岳は八ヶ岳の八つのピークには数えられないけどね。
東に赤岳、西に阿弥陀岳が聳え、展望は良いね。
ただ60mの登り返しでまた気分が悪くなってきた。
さくさくと中岳ノコルへ下る。
中岳沢新道 2007年9月22日 (土)
中岳沢の新道は最初に崩落場所に橋があるが
基本的に普通の登山道で距離は長くなるが
ツヅラ折れで安全なコースです。
初心者向けのルートだそうだ。
中岳沢新道 2007年9月22日 (土)
中岳沢の沢道は廃道となり
現在は阿弥陀北稜の山腹に造られた新道を歩く事になる。
赤岳が正面に見る事ができる。
斜めに走る文三郎ルートもクッキリと確認できます。
行者小屋 2007年9月22日 (土)
日没前に雲が切れた。
明日、天気が良ければ午前中で
赤岳に再度アタックをかけるか?
一晩寝れば睡眠不足は解消されるだろうし
高度順応もできるのではなかろうか。
行者小屋 2007年9月23日 (日)
5時に起床すると赤岳はハッキリクッキリ。
でも雨の降りそうな高層雲がしっかり覆った。
文三郎ルートで登り地蔵ルートで下山する作戦で
6時に出発するが、無線機のNHKニュースで
新潟ではもう降雨スタートし、夕方には大雨で雷も伴うと言う。
こりゃマズイという事で中止し小屋に引き返した。
中山乗越展望台 2007年9月23日 (日)
主稜から東に伸びる中山尾根。
中山乗越の峠から少し東に登ったピークに展望所がある。
地蔵尾根の登山道が良くわかる。
確かに厳しそうな八ヶ岳西壁の道だ。
中山乗越展望台 2007年9月23日 (日)
中山乗越の展望台の標高は2390m。
徐々に赤岳に雲がかかり始めた。
昨日と違って重く垂れ下がるような雨雲だ。
最近の集中豪雨的な雨の中で地蔵尾根や文三郎尾根を
下山するのは私ではちょっとリスキーだと感じる。
判断は正解だったであろう。
赤岳鉱泉小屋 2007年9月23日 (日)
赤岳鉱泉に到着する頃には八ヶ岳の主稜は完全に雲の中に。
そして麓からも雲が昇ってきて雲のサンドイッチ状態だ。
赤岳鉱泉は標高2220mと行者小屋より低く
硫黄岳の登山口となる。
南八ヶ岳の縦走のポイントだが、赤岳をメインにするなら
行者小屋が基本となる。
柳川北沢 2007年9月23日 (日)
沢の道から堰堤広場まで下ると、
そこからは山小屋管理関係の林道になる。
半分は林道歩きになるがこれが結構足に厳しい。
林道脇に杉のペアかな?
祠まであるほど綺麗に並んでいる。
夫婦みたいに思われてるのかもね。
茅野市金沢地区金鶏の湯 2007年9月23日 (日)
お昼に下山完了して20号沿いの
茅野市金沢地区にある金鶏の湯でのんびり。
すると13時を過ぎたら暗雲から大粒の雨がザバザバ。
八ヶ岳は真っ黒な雲の中。
これよりヒドイ雨だろうからテントだと完全浸水だなあ。
本当に撤収して良かったわ。