太龍寺弥山
舎心山太龍寺に到着。
多宝塔の裏の尾根から寺裏のピークである弥山を
狙うが歩道がブッシュで藪漕ぎ状態に。
ダニやマムシも危険なので途中で断念しました。
納経所で聞くと整備されていないので
夏は特に無理だとの事でした。
舎心ヶ嶽
舎心ヶ嶽からの展望は一番良く阿南市街地から
橘港の火力発電所までワイドビューが向かえてくれます。
弘法大師著「三教指帰」には「阿国太龍嶽にのぼりよじ、
土州室戸崎に勤念す谷響きを惜まず明星来影す。」
と記しています。
太龍寺山山頂
舎心ヶ嶽から奥に山道を歩くと太龍寺山(618m)です。
ここはお遍路みちになるのですが近年
道迷いの遭難が多く歩きのお遍路の使用は避ける
旨の看板がありました。山頂へは分岐で入ります。
でも展望は第二支柱側にしかないんですよね。
太龍寺ロープウェイ
ロープウェイでくだりながら那賀川の蛇行を見下ろします。
那賀町の鷲敷の集落が見えます。イチゴのハウスも
多いですが産業では大塚食品の工場が誘致され
ソイジョイやカロリーメイトを生産しているそうです。
岩屋寺 三十六童子巡り
逼割禅定(せりわりぜんじょう)は本堂裏の岩場の三十六不動童子を巡り
最後に開錠して修行場の鎖場を登攀し、頂上の白山大権現に参る
修験道な修行です。納経所に申し出て、鍵と三十六枚の御札と
白山権現のお守りを頂きスタートです。
岩屋寺 三十六童子巡り
まずは歩道の目印にもなる三十六童子を巡に参りながら
氏名を書き込んだ御札を像の納札入れに入れていきます。
頂いた御札は順番がずれているかもしれないので
良く確認しないと間違ってしまうのでしっかりお参りして
童子の名前を唱えましょう。
岩屋寺 逼割禅定
下りの割れ目ゾーン。
実は基本通りザイルをまたいで下れば良かったのですが
腰に回してスワット風に下ったら滑って尻餅。
やっぱ基本が大切ですね。
しかもK10Dのボディも傷。ま、百戦錬磨の
実戦機って感じでいいじゃーん!!
岩屋寺 逼割禅定
南無白山大権現。
門の鍵をかけて下山します。
のうまくさんまんだ ばざらだん せんだまかろしゃだ
そわたや うんたらた かんまん
今回の三十六童子巡りで
不動明王の真言を覚える事ができたわん。
三徳山 下段行場 宿入橋
本堂の裏からは修験道の行場です。
入山のルールは厳しいです。
足元は登山用靴だけが許可されます。
ズックやスポーツサンダルは禁止で草履を買う事になります。
私はトレールランニングシューズでOKでした。
遭難事故が多く、2名以上でないとダメです。
私は一緒になった沖縄の日本一周のにーちゃんと
ペアを組む事にしました。ストックは禁止。
六根清浄の輪袈裟と熊除けの鈴が渡されます。
三徳山 下段行場 カズラ坂
鞍馬寺の様な木の根道かと思えば
けっこう攀じ登りじゃんね。
昨晩の雷雨もあってけっこう滑りやすい。
登山靴の夫婦さんは普通の登山靴だと滑りやすいって
言ってました。写真のねーちゃんたちは草履です。
実は草履のグリップ力は絶大でなかなか侮れません。
もちろんトレールランニングシューズは柔らかソールで
問題はありません!!
三徳山 下段行場 文殊堂
文殊堂下が岩場になってきました。
沖縄のにーちゃんも草履に慣れて
ペースが上がってきました。
「けっこう草履って滑らないね」
沖縄の珊瑚礁の岩場だとちょっと怖いだろうけど。
スパっと切れるもん。
三徳山 下段行場 地蔵堂
クサリ場のあった文殊堂の次は地蔵堂を越えます。
地蔵堂もさらに高い展望が得られます。
地蔵堂下はクサリ場が無いので岩盤のトラバースには
注意が必要です。でも、横に迂回路があります。
下山にはそちらを使いましょう。
三徳山 下段行場 投入堂
1時間弱で投入堂(国宝)に到着です。
往復で1時間20分ほどかかりました。
お堂へは入ることはできません。右端の小さい不動堂と
左の投入堂がどーんと目の前に鎮座します。
土台の基礎は穴にのっかってるだけだね。
三徳山 下段行場 投入堂
修験道の本尊の蔵王権現を安置する蔵王殿と
奥の愛染堂を合わせて投入堂と呼びます。
標高500mの断崖にどうやって建てたのか?
平安後期と年輪年代測定法でわかったのですが
詳細は謎です。役行者が山麓で建てたお堂を
岩窟に投げ入れたと言い伝えから投入堂と呼ばれます。
三徳山 下段行場 投入堂
三徳山のはじまりについてこのような話があります。
大和の役行者が蓮の花びらを3枚とり神仏の
ゆかりのある場所へ落ちよと空へ投げたそうです。
1枚は伊予の石鎚山、1枚は大和の吉野山、そして
もう1枚は伯耆の三徳山にまいおりたというのです。
それで修験道の行場として開山したのです。
ちなみに大山寺と三徳山は僧兵の関わった
戦いの歴史が「大山寺縁起」にも書かれているそうです。
僧兵をかかえるほどに力がある寺だった訳ですね。
三徳山 下段行場 クサリ坂
登りでクサリ場を使わなかったようで
ねーちゃんたちが下りで再チャレンジしてます。
清水寺の舞台のようで迫力の構造だね。
地蔵堂(子守権現)と文殊堂(勝手権現)
ともに国重要文化財です。
三徳山三仏寺
投入堂への入山でいただく御札です。
厄除祈願ってのがうれしいね。
これは元三大師良源(角大師)の
降魔像を描いた魔除け護符。
天台宗のもので門口に貼ると良いようです。