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まずは伊賀の正月堂

まずは伊賀の正月堂

奈良公園の春日神社、東大寺、興福寺を紹介しますが
まずは東大寺二月堂と関係の深い
伊賀の観菩提寺を参拝してみましょう。
これは重文の楼門です。


修正会の済んだばかりの正月堂

修正会の済んだばかりの正月堂

修正会が2月11日に執り行われたばかりの正月堂です。
15日でしたが大餅練り込みの振舞い餅が
残っているという事で朱印を頂くおりに頂けました。
達陀行法などを行いますが、
宗派は華厳宗ではなく真言宗豊山派です。


観音山を散策

観音山を散策

西国三十三所の観音さんを巡礼風に祀った
正月堂の裏山になる観音山を少し歩いてみました。


三社託宣の春日大社

三社託宣の春日大社

二十二社の春日大社ですが
三社の一つでもある春日大社です。
三社奉幣は伊勢神宮、岩清水八幡宮、賀茂神社。
三社託宣は天照大神、八幡宮大菩薩、春日大明神。


お掃除巫女さん

お掃除巫女さん

巫女さんの髪にあるのは藤の花。
社紋の下り藤であり春日大社の象徴です。
朝一番のお掃除です。レレレの巫女さん。


いにしえの大楠

いにしえの大楠

若宮神社から紀伊神社を巡る12社めぐり。
神楽殿のそばにある大楠はくねりまくってますね。


燈籠と鹿

燈籠と鹿

常夜燈の燈籠の奥に鹿。
南大門の鹿と違ってあまり近づかない鹿たちです。


若草山山麓

若草山山麓

3月までは冬季閉山の若草山。
しっかりフェンスのある入山料の必要な山です。
でも、チャリダー御用達の裏ルートだってありますよ。


若草山マップ

若草山マップ

標高342mの三重の山です。
三つのお碗をかぶせた山容から三笠山とも呼ばれます。
実は春日山との間にある林道が遊歩道となっており
チャリでもアプローチできます。ただしオートバイは通行禁止よ。


春日山原始林を進む

春日山原始林を進む

林道の長さは2.7km。
けっこうハードなヒルクライムだわ。
天然記念物の春日山原始林の中を進みます。
春日大社の境内では狩猟と植物の採取が禁止されて
いたため、原始林が維持されてきたのです。
杉の木でない森はやはりいいね。


若草山山頂から

若草山山頂から

林道から奈良奥山ドライブウェイに飛び出ると
そこに若草山の山頂が広がります。
眼下の奈良盆地の景色がとってもグッドだわ!!
対面の稜線は生駒山だね。さらに京都方面も展望できます。


山頂の古墳も山焼き

山頂の古墳も山焼き

若草山の頂上部には鶯塚古墳があります。
ここは1月24日に行われた山焼きの焼け跡が
しっかり残っていますね。


ダウンヒルだぜ!!

ダウンヒルだぜ!!

登りは苦労しましたが、下りはうひょひょーい。
でもハイカーもぼちぼちいるので
スピードの出し過ぎはやめましょうね。


手向山の鳩

手向山の鳩

東大寺の鎮守社の手向山八幡宮。
若草山の西の一部を手向山と呼び
手向山とは神に幣帛をたむける場所を意味します。
石燈籠の鳥は八咫烏ではなく
八幡さんのお遣いである鳩です。


国宝の法華堂

国宝の法華堂

国宝の法華堂は通称三月堂です。
金鐘寺、大和国国分寺、東大寺と変遷した
東大寺最古の建物です。


二月堂の巨大提灯

二月堂の巨大提灯

旧暦二月にお水とり(修二会)が執り行われる事で
有名な二月堂は十一面観音が絶対秘仏として
安置されています。二月堂も国宝です。


奈良の大仏ならぬ

奈良の大仏ならぬ

二月堂の奥にある不動堂の途中で見かけた小さい仏さん。
東大寺と言えば大仏さんですが小仏さんもおられます。


南都も梅の季節

南都も梅の季節

小仏さんのそばにあった紅白の梅。
三月のお水とりも見てみたいけど混雑するんだろうなあ。


二月堂の舞台から

二月堂の舞台から

朝は曇っていたけど急に晴れ間が出てきた。
二月堂の二月の空。


大仏殿と生駒山

大仏殿と生駒山

二月堂から大仏殿を眺めると
奈良市街地の向こうには生駒山が聳えます。
奈良はまさに盆地なのだ。


お水とり前の二月堂

お水とり前の二月堂

来月にはお水とりだね。
修二会は本尊への懺悔である悔過法要である。


三昧堂も忘れずに

三昧堂も忘れずに

二月堂、三月堂(法華堂)、四月堂(三昧堂)が
東大寺の奥の院領域の上殿に立ち並びます。
二月堂は十一面観音、三月堂は不空羂索観音、
四月堂は千手観音を本尊としています。


国宝の仏像がいっぱい

国宝の仏像がいっぱい

法華堂は有料ですが国宝の仏像がいっぱいです。
近々免震の工事が入るかもしれませんが
吉祥天も補強が入るほどで脆く崩れやすい
状態なのは事実です。
国宝の不空羂索観音、金剛力士(阿吽)、梵天、
帝釈天、四天王、日光菩薩、月光菩薩。
重文の吉祥天、弁財天、地蔵菩薩、不動明王。
どれも迫力があるよね。
ゆっくり座って観るのをおすすめ。


混雑しない二月の東大寺

混雑しない二月の東大寺

四月堂の御朱印を頂くおり、
朱印帳の表書きが無かったので、
私でよければ書いてあげますよと言っていただけました。
達筆で書いていただき、ありがとうございます。
一年で一番混雑しないのはやはり二月なんだそうです。


大仏殿へダウンヒル

大仏殿へダウンヒル

二月堂からチャリコダウンヒル。
国宝の鐘楼の鐘はかなり大きいです。


大仏殿アプローチ

大仏殿アプローチ

大仏殿が近づいてきた。
やはり大きいわあ。
日本最大どころか世界最大級の木造建築物です。
でももっと大きい木造建築は存在するそうですけどね。


金堂は江戸時代の再建

金堂は江戸時代の再建

今の金堂は三代目の大仏殿です。
752年に開眼された大仏ですが、
1180年、1567年に兵火で焼けてしまっています。


南大門は鹿の楽園

南大門は鹿の楽園

南大門周辺は一番鹿が多く、鹿せんべいを
おねだりする鹿が多いこと。
でも雄でも角は切っています。
立派な角の鹿は春日大社の奥の院道で
みかけたヤツだけだったなあ。
南大門ももちろん国宝です。


大仏殿の面構え

大仏殿の面構え

金堂である大仏殿の正面の写真です。
黄金の鴟尾が個性的。


仰ぎ観る

仰ぎ観る

世界最大級の木造建築。
さすがです。デカイです。


金堂上部にある獅子

金堂上部にある獅子

ちょっと鳩の糞が多くたまってるのが残念だ。
300mm望遠レンズで狙い撃ち!!


大仏殿内部をフィッシュアイ

大仏殿内部をフィッシュアイ

広いなあ。広いよー!!


バタフライ

バタフライ

アゲハチョウでもカラスアゲハ?
いえいえモスラです。


本尊の背後に潜むもの

本尊の背後に潜むもの

盧舎那仏挫像の後光に並ぶのは?


箱庭シリーズ

箱庭シリーズ

創建当初の金堂の模型が展示されていました。
ゴジラが出てきそうだなあ。
と思ったらスタッフがお掃除でガオー!!


広目天像

広目天像

なかなか凛々しい広目天。
やはりカッコイイ。
四天王の一で須弥山の中腹西方を守護する。
金堂内でも北西の位置に配置されていました。


巨大な鬼瓦と鴟尾

巨大な鬼瓦と鴟尾

大きい迫力のサイズです。
鴟尾は沓形とも呼ばれ後に鯱なんかに変化する。


盧遮那仏を背後から

盧遮那仏を背後から

壁です。


持国天ヘッド

持国天ヘッド

四天王のうち持国天と増長天の二天は
素木の頭部だけが残っています。
持国天も存在感ある顔だ。


金ぴかの如意輪観音さん

金ぴかの如意輪観音さん

国宝の大仏さん盧遮那仏の隣には
如意輪観音菩薩(重文)が鎮座します。
反対側には虚空蔵菩薩が構えていますゾ。
この如意輪観音さんは片膝を立てていないなあ。


多聞天像

多聞天像

四天王の一である多聞天も渋いね。
別称は毘沙門天ですが四天王の場合は
多聞天と称されます。ね、上杉しゃん。


ルシャナフェイス

ルシャナフェイス

盧遮那仏は旧訳華厳経で音写語で
新訳華厳経の毘盧遮那仏と同じです。
万物を照らす宇宙的存在。つまり
密教では大日如来とされます。


お釈迦さまの手みたい

お釈迦さまの手みたい

孫悟空がどんなに速く移動してもお釈迦さまの手の中。
ってな感じだね。ろうそくの炎と大仏さんの手。


大仏殿にもビンズルさん

大仏殿にもビンズルさん

十六羅漢の賓頭盧さんも出口に鎮座していました。
撫で撫で。


魚眼で金堂

魚眼で金堂

大仏殿の前にある燈籠は金銅八角燈籠で国宝です。


僧坊跡は静かな場所

僧坊跡は静かな場所

観光客がほとんど入ってこない
大仏殿の裏の僧坊跡および講堂跡。
路傍の石仏が雰囲気。
鹿さんも安息の地だね。


正倉院の御社

正倉院の御社

正倉院の見学は外観のみ可能ですが
土日は閉館しており平日進撃でラッキーでした。


シルクロードの終着点

シルクロードの終着点

唐やペルシャの工芸品も多く収蔵された木造大倉庫。
光明皇后が奉納した聖武天皇の遺品がメインだ。
檜を使った高床式の校倉造りが保存に適していた。
宝庫は校倉を南北に二つ並べ中間を板倉で繋ぎ
寄棟造瓦葺きの大屋根をかけてある。
学生さんかな? 金髪の留学生ねーちゃんを案内してたね。


僧坊跡から金堂を望む

僧坊跡から金堂を望む

僧坊跡と大仏殿の間にあった講堂跡は
土台の基礎の石が残っています。


鴟尾で凛々しい鹿の顔

鴟尾で凛々しい鹿の顔

金堂中門に鹿さんが鎮座。
黄金の鴟尾がまるで鹿の角のようだね。


かくかくしかじか

かくかくしかじか

ズームをひくとこんなもんよ。
コンテ新登場。


美味しいタイヤき

美味しいタイヤき

なめちゃイヤン。
鹿の糞を踏みつけたからかなあ。


東大寺から興福寺へ

東大寺から興福寺へ

山階寺を起源とする興福寺。
写真は本坊の入口です。
南都六宗の法相宗大本山で
同じ法相宗の薬師寺と関係が深いです。
また南都七寺の一です。


南円堂の八角円堂

南円堂の八角円堂

藤原冬嗣が建立した摂関家氏寺信仰の中心となり
重文の南円堂は不空羂索観音を本尊とします。


中金堂を再建中

中金堂を再建中

興福寺は藤原鎌足の遺志で夫人の鏡王女が創建。
本尊は釈迦如来であるが、現在は仮金堂に安置され
工事中で参拝はできなかった。
朱印所では6年後にくれば立派な中金堂が見られるよって。
実は東大寺より大きい金堂を設計するも、天皇系の
東大寺、一般庶民の興福寺という事で圧力がかかり
規模を縮小せざるを得なかったという裏話もちらほらと。


五重塔と東金堂

五重塔と東金堂

東金堂には薬師如来が安置されています。
有料であったので参拝は外からね。
オンコロコロセンダリマトウギソワカ
ともあれ春日大社と興福寺は平安時代に習合し
藤原氏の氏寺、大和国領主として僧兵を擁して
久しく盛大をきわめました。


新薬師寺からの帰路

新薬師寺からの帰路

春日大社の駐車場をベースにチャリ徘徊。
帰りは春日大社の東のダートである上の禰宜道です。
かつて高畑の社家町から春日の神官(禰宜)が
春日大社へ通ったルートである。


南円堂の朱印

南円堂の朱印

西国三十三所の第9番札所である法相宗興福寺の南円堂です。
ちなみに建物の国宝は北円堂と三重塔です。


二月堂の朱印

二月堂の朱印

観音力が観音経を感じさせます。
良弁の弟子、実忠和尚により建立され
旧暦二月に修二会が行われたため二月堂と呼ばれる。
奈良時代のお堂は1667年に焼失。
1669年に再建されたのが現在の二月堂で国宝です。
十一面観音は絶対秘仏で西国三十三所の番外札所でもある。


法華堂の朱印

法華堂の朱印

法華堂(三月堂)の朱印はまさに法華だ。
天平時代に良弁僧正が山坊をかまえ
のちに金鐘寺羂索堂となったそうだ。
内部は本堂と礼堂に別れ、本尊の
不空羂索観音と日光、月光菩薩は天平文化の象徴だ。


三昧堂の朱印

三昧堂の朱印

三昧堂(四月堂)は本尊の千手観音で書いてもらいました。
かつては普賢菩薩が本尊だったので普賢堂とも呼ばれます。
法華三昧行を修したそうです。



金堂の朱印

金堂の朱印

金堂(大仏殿)朱印は盧遮那仏ではなく華厳です。
東大寺は華厳宗大本山で教典は華厳経です。


正月堂の朱印

正月堂の朱印

伊賀上野の観菩提寺の正月堂。
旧暦の1月の修正会が行われため
正月堂と呼ばれる。
正月堂はなぜか東大寺ではなく別院として
創建された伊賀市にあるのです。


手向山八幡宮の朱印

手向山八幡宮の朱印

若草山の西麓の一部を手向山と呼びます。
東大寺の鎮守社として八幡さんを祀っています。


春日大社の朱印

春日大社の朱印

国家の重大事や天変地異に際し奉幣使を立てた神社が二十二社。
春日神社は近代社格は官幣大社で二十二社の一。さらに
三社の一でもある。また藤原氏の氏神で興福寺の鎮守社であった。


法華堂のパンプレット

法華堂のパンプレット

法華堂は大仏殿と異なり撮影が禁止。
多くの国宝や重文の仏像が安置されています。
そのお姿はパンフレットでご確認ください。